申請するドローンが追加基準を満たしているか否かの確認。追加基準は人口集中地区内の飛行、夜間飛行、目視外飛行などの許可項目にそれぞれ決まっている項目です。適合性の欄に文章と写真・図面などで説明します。ホームページ掲載無人航空機を選択し改造していない場合は、追加基準の入力や写真の添付が不要になる場合があります。

●進入表面等の上空の空域、航空機の離陸及び着陸の安全を確保するために必要なものとして国土交通大臣が告示で定める空域
●地表若しくは水面から 150m 以上

基準:航空機からの視認をできるだけ容易にするため、灯火を装備すること又は飛行時に機体を認識しやすい塗色を行うこと。

適合性:
1灯火を装備している。
2 機体を認識しやすい塗色を行っている。
3 灯火を装備しており、機体を認識しやすい塗色を行っている。
4 その他

人又は家屋の密集している地域の上空における飛行(第三者上空の飛行以外)
地上又は水上の人又は物件との間に 30m の距離を保てない飛行(第三者上空の飛行以外)


基準:第三者及び物件に接触した際の危害を軽減する構造を有すること。

適合性
1プロペラガードを装備して飛行させる。
2 プロペラガード等を装備していないが、飛行の際は飛行経路全体を見渡せる位置に補助者を配置し、第三者が飛行範囲内に立ち入らないよう注意喚起を行う。
3 その他


●夜間飛行
基準:無人航空機の姿勢及び方向が正確に視認できるよう灯火を有していること。ただし、無人航空機の飛行範囲が照明等で十分照らされている場合は、この限りでない。

適合性:
1灯火を装備している。
2 灯火を装備していないが、機体の飛行範囲が照明等で十分照らされている。
3 その他

●目視外飛行
基準:自動操縦システムを装備し、機体に設置されたカメラ等により機体の外の様子を監視できること

適合性:
1メーカー指定の自動操縦システム及び純正のカ メ ラ を 装 備 し て いる。
2 機体に設置されたカメラ等により機体の外の様子を監視できる。自動操縦システムは装備していないが、補助者が常に飛行状況や周囲の状況を監視し、操縦者に必要な助言を行うこ と で 安 全 を 確 保 する。
3 自動操縦システムを装備している。また、機体に設定されたカメラ等により機体の外の様子を監視できる。
4 その他


基準:地上において、無人航空機の位置及び異常の有無を把握できること(不具合発生時に不時着した場合を含む。)

適合性:
1プロポの画面において機体の位置及び異常の有無等を把握できる。
2 その他
基準:不具合発生時に危機回避機能(フェールセーフ機能)が正常に作動すること

適合性:
1電波遮断時にはフェールセーフ機能(自動帰還機能、電波が復帰するまで空中で位置を維持する機能等)が作動することを確認している
2 その他

●危険物の輸送
基準:危険物の輸送に適した装備が備えられていること。

適合性:
1メーカーの指定するものを輸送する。
2 危険物を入れた容器は不用意に脱落する恐れはなく、危険物に対する耐性を有している。
3 その他

●物件投下
基準:不用意に物件を投下する機構でないこと

適合性:
1メーカーの指定するものを投下する。
2 スイッチ等により物件を投下する機能を有しており、不用意に物件を投下しない構造を有している。
3 その他

●多数の者の集合する催し場所の上空における飛行(第三者上空の飛行以外)
基準:第三者及び物件に接触した際の危害を軽減する構造を有すること。

適合性:
1プロペラガードを装備して飛行させる。
2 プロペラガード等は装備できないが、機体に飛行範囲を制限するための係留装置を装着している。
3 プロペラガード等は装備できないが、第三者に対する危害を防止するためのネットを設置している。
4 その他


  DIPS一部抜粋、