日々の業務でお忙しい皆様に代わって貸切バスの更新許可申請のお手続きを代行します。
更新申請までに時間も限られています確実に許可を取得するためにも、まずは当事務所にご気軽にご連絡ください。

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平成29年4月1日より貸切バス事業の更新制が導入され、貸切バス事業を継続するためには、有効期間内の2~4か月前までに主たる事務所を管轄する運輸支局へ更新許可申請を行う必要があります。

更新手続きには、次の更新までの①安全投資計画と②事業収支見積書の提出と③安全投資実績と④事業収支実績報告書の提出が必要です

④の事業収支実績報告書については税理士等が確認し、事業収支実績報告書と裏付け資料に齟齬がないか等を確認し別に定める手続実施結果報告書を発行します。申請時申請書に添付が必要になります。

一方、更新手続きには法令試験に合格する必要があります(正答率90%以上)ただし貸切バス事業者安全評価認定制度において一ツ星以上取得している事業者は免除されます。

さらに、申請直近1事業年度で事業者の財務状況が債務超過で且つ直近3事業年度の収支が連続して赤字の場合

   最低賃金法に基づく水準未満の賃金が支払われている

   行政処分ののちに認定事業者による運輸安全マネジメント評価を受けていない場合

   今回の新規許可・更新許可時から次回更新申請時までの間に毎年連続して、行政処分を受けている場合

 許可の更新をすることができませんので注意が必要になります。

安全投資計画と事業収支見積書の審査基準

運転者、運行管理者、整備管理者について
【安全投資計画】 法令上求められる人数の確保計画があること(運送収入見積りの基礎として使用)。
【事業収支見積書】 法令上に求められる人件費が計上されていること。


車両の新規取得・代替及び整備について
【安全投資計画】 最低保有車両数以上の車両の確保計画があること。
【事業収支見積書】 保有車両及び新規取得車両について、以下の額が計上されていること。
・車両減価償却費:申請事業者の車両減価償却年数により算出した額
・車両修繕費 :車齢、走行距離等に応じた予防整備費(別途ガイドライン作成予定)


その他の安全確保のために必要な事項について
【安全投資計画】 ・ドライブレコーダーの導入計画があること。また、セーフティバスマーク認定を申請する場合等は、その計画が記載されて
いること。
・初任運転者、高齢運転者への適性診断の受診計画があること。
・健康診断の受診計画があること。
・社会保険への加入計画があること。
【事業収支見積書】 ・上記を実施するための所要の費用が計上されていること。

安全投資計画

(1)輸送の安全を確保しつつ事業を適切に遂行するために必要な投資が適正に実施される計画内容になっていることが求められます。
また、安全投資計画には、次の①~⑩についての記載が必要です。

①更新までの期間における事業の展望
②更新までの期間に実施する事業及び安全投資の概要
③運転者、運行管理者、整備管理者の確保予定人数
④車両取得予定台数及び保有車両台数
車両の点検及び整備に関する計画(基準が設定されました)
⑥ドライブレコーダーの導入計画
⑦初任運転者及び高齢運転者に対する適性診断の受診計画
⑧日本バス協会の実施する貸切バス事業者安全性評価認定申請計画
⑨認定事業者による運輸安全マネジメント評価受診計画
⑩その他安全の確保に対する投資計画

(2)安全投資計画は、許可を受けようとする年の事業年度開始の日から当該許可の有効期限満了の日までの6事業年度分の計画を策定する必要があります。

事業収支見積書

1)安全投資計画に従って事業を遂行することについて十分な経理的基礎を有していること。
また、事業収支見積書には、次の①~⑥についての記載が求められます。

①営業収益
②上記「安全投資計画」(1)③~⑩に係る費用
③適正化機関に納入する負担金の額
④営業外収益
⑤営業外費用
⑥他事業からの繰入

(2)上記「安全投資計画」(1)③~⑩(人件費、車両修繕費等にに係る費用について所要の単価を下回る単価に基づく収支見積、実績

   の場合は許可が行われません)

(3)事業収支見積書について計画期間中毎年連続で赤字となっていないこと

安全投資実績

許可取得時提出した安全投資計画が具体的にどのように推移したかを記載する必要があります。

1.前回許可時の計画に対する実績

1年目~計画実績未達成の場合の理由

2.運転者、運行管理者、整備管理者の確保実績

3.車両の新規取得・代替の実績(年別・車種区分別・増車・減車別)

4.その他安全確保のための必要事項

  ①ドライブレコーダーの年別導入実績(大型・中型・小型別)

  ②適性診断の受診実績

   ■初任運転者雇用計画

   ■高齢運転者雇用実績

  ③貸切バス事業者安全性評価認定申請実績

  ④運輸安全マネジメント評価受診実績

  ⑤その他安全確保にたいする投資実績

事業収支実績報告書

事業収支見積書と同様に記載、前回許可の更新を受けた事業年度開始日から、許可の有効期限満了日までの期間の実績です。

1.一般貸切旅客自動車運送事業の事業収支見積

2. 一般貸切旅客自動車運送事業以外の事業の経営状況(事業別収支)

3.営業収益の算出根拠(事業者の実績実働日車営収)

4.運転者への給与支払い内訳

5.法定福利費

6.厚生福利費のうち健康診断に係る費用

7.事業用自動車一覧表

8.安全投資計画の安全確保の費用・・安全投資実績件数をもとに費用を算出する。

  ①ドライブレコーダーの年別導入実績額(大型・中型・小型別)

  ②適性診断の受診実績費用

   ■初任診断受診費用

   ■適齢診断受診費用

  ③貸切バス事業者安全性評価認定申請費用

  ④運輸安全マネジメント評価費用

  ⑤その他安全確保にたいする投資費用実績

9.貸借対照表と損益計算書を添付

報酬

       業 務 名報 酬 額
(税金別)
登 録 免 許 税費 用 合 計
(税金別)
貸切バス許可申請代行450,00090,000.540,000.
貸切バス更新許可申請500,000
     0.
500,000.